【岸信介がA級戦犯不起訴になった本当の理由_カナダでde日本語 2006.07.29 】
ある方からの情報でゲンダイネットで安部氏と、富田メモで書かれ松岡外相が、縁戚関係にあると聞き、さっそく調べてみた。
ある方からの情報でゲンダイネットで安部氏と、富田メモで書かれ松岡外相が、縁戚関係にあると聞き、さっそく調べてみた。
ナナナナナント!ちょうど岸信介が満州国国務院実業部総務司長に就任した1936年(昭和11年)に軍馬や家畜に対する細菌兵器の開発を担当しており、人体実験も行っていた「軍獣防疫廠」が満州に設立されたのであった。1941年には、「満州第100部隊」と改称されたそうだ。
おとといの記事でも触れた「日本軍による人体実験」より
また関東軍は防疫給水部とは別に、新京(現在の長春)に「軍獣防疫廠」(1936年設立。1941年に「満州第一〇〇部隊」と改称)を持っていました。ここは軍馬や家畜に対する細菌兵器の開発を担当しており、人体実験も行っていました。
ウィキペディアの「岸信介」でも「戦後の日本を「共産主義に対する防波堤」と位置づけ、旧体制側の人物を復権させたため岸は戦犯不起訴となり、東条ら7名の処刑の翌日に釈放された。」と書かれているが、処刑された東条英機は旧体制側の人物ではなかったのか?

TBSが、21日の「イブニングニュース」で放送した旧日本軍731部隊の特集の冒頭部分に安倍晋三の写真が映って激怒した理由はここにあるのではないか?つまり、岸信介こそがアメリカに日本軍の人体実験および生体解剖によるデータを売り渡した張本人だったということだ。
これらのことから、富田メモもTBSの「イブニングニュース」も本人が言っているように、安倍にとっては政治生命を脅かされかねない報道だったということがわかる。だから、突然靖国参拝しない発言をしたり、ほんの数秒間旧日本軍731部隊の特集に安倍の写真が映っただけで異常反応したのだ。
これまで、これらのニュースは小泉・安倍政権に同情を買い、有利になるものとされていたが、そうではない。
反安倍体制がついに動き出したのだ。そして、これに無駄な抵抗をする無教養まるだしのネットウヨたち。彼らのあまりにも根拠のない、美化された歴史しか知らない無知からくる反論には思わず笑ってしまうのは、私だけだろうか?