あなたはどちらに頭を垂れたのですか?
➊国家のため身を奉じた英霊(殉国者)
➋戦後A級戦犯として処刑・病死した人(1978年合祀:軍人でもない人も混在しています)
多くの方が純粋に戦争で「お国のため」「父・母を救うため」尊い命を捧げた英霊に感謝を捧げ
「二度とこのような事が起こらないよう」祈念して頭を垂れるのだと思います。
ただ同じ場所にその戦争を引き起こし最後には特攻で命を国に捧げる事を強要した犯罪人が祀られている事もご自覚ください。
だからこそそんな悲劇を招いた者たちに頭を垂れる事は出来ないと合祀を知った1975年から天皇は参拝されていないのです。
確かに平和を祈るのに戦争を引き起こし、その罪を問われ処刑された人々に頭を垂れるのは少し無理があるような気がするのは私だけでしょうか?
自民党政権下、自分達のご先祖でA級戦犯として処刑された軍人でもない人も多いと聞いています。英霊に頭を垂れるために彼らにも頭を垂れなければいけない。
靖国にお参りする事に反対はしませんが..なぜ参拝に反対する人達がいるのか?
せめてその理由ぐらいは知っていて欲しいと思います。